育てやすく美味しいクレソンをプランターで育てましょう
クレソンは主菜の付け合わせにすると彩りも鮮やかなグリーンがその一皿を引き立ててくれる役割もありますし、サラダに入れてみたり美しい色合いのポタージュなどにしたりと様々なお料理に利用できますし同時に栄養価も非常に高い野菜として人気があります。
このクレソンですが、家庭でもプランターで手軽に育てることができるのです。
プランターなら室内栽培もできますし、もちろんベランダでもOK。
簡単に育てられるクレソンは家庭菜園初心者にはぴったりの野菜だと言えます。
今回はクレソンをプランターで育てる時に失敗しない為に、3つのポイントについて解説していきたいと思います。
プランターの土はどんなのがいい?
クレソンを栽培する時には、たっぷりの水を必要とします。
たっぷりがどれ位かというと、とにかくクレソンを乾燥させないくらい!
もともとクレソンは川辺などの水の流れに沿った場所に群生していることが多い植物なのです。
水やりをしなかった場合、すぐに悪くなってしまいます。
ですから家庭でプランター栽培する場合にも常に水やりは欠かせません。
なので、プランターの土は水はけのいいものを選ぶ必要があります。
園芸店で水はけのよい土を購入してもOKですが、もし室内栽培をするのであれば、土からの虫の発生を避けるためにも人工の軽石のようなハイドロボールという焼き粘土を使用した方が清潔に保てるのでオススメです。
このハイドロボールは軽石状なのでたくさんの孔があるため水をぐんぐん吸収し、さらにどんどん蒸発させてくれるので最高の水はけの良さが維持できます。
プランターでの育て方は?
クレソンをプランターで育てる時に注意することがいくつかあります。
まずクレソンの成長に直射日光は必要ありません。
むしろ日陰で風通しのよいところにプランターをおいてあげるようにすることが大切です。
他にも忘れてはならないのが「肥料を定期的に与えるということ。」
私はアイリスオーヤマのアミノパワフル活力剤を利用してます。
クレソンの元気が無いように感じたり、クレソンの葉のグリーンが薄くなってきたと感じたら、それは栄養不足であることがほとんどです。
私もこの肥料をあげなかった事で失敗した事がありました・・・
既にクレソンを育てているのであればすぐに園芸店で肥料を購入して与えましょう!
クレソンを育てている土やハイドロボールには液体タイプの肥料が浸透しやすいのでオススメ。
種から育てる時の注意点
種からクレソンを育てるのも苗から育てるのと違う楽しみもあります。
クレソンの種まきの時期はだいたい4月や5月の春、もしくは夏の最も暑い時期を避けた9月や10月ごろが最適です。
春と秋ならどっちがよい?
どちらかと言えば、秋よりも春の方がクレソンの成長は早く栄養価の高い元気な子を収穫する事ができます。
種から育てる時の注意点としては、種を上手に発芽させるためにも、ザルなどに種を入れてたっぷりの水に浸してあげるようにしましょう。
この時、発芽するまでは水を常に新鮮なものに交換してあげることが重要です。
一旦発芽した種は土やハイドロボールを入れたプランターにうつしてあげれば、あとはどんどん芽が育っていき、立派なクレソンになるでしょう。
まとめ
クレソンの育てかたの注意点についてまとめてみましたが、いかがでしたか。
思ったよりも簡単に家庭でプランターを使ってクレソンが栽培できるので驚いた方も多いことでしょう。
クレソンは意外にも簡単にどんどん増やすことができるので夕食のアクセントやクレソン鍋でたっぷり楽しんだりと、クレソンを存分に味わうことができます。
家庭菜園をした事がない人でもぜひぜひチャレンジしてみてくださいね!
活力剤と肥料は違うといいますが、クレソンはあまり多くの肥料を必要としないと聞いたことがあります。
肥料ではなく、活力剤オンリーを使ったほうがいいのでしょうか?
私は買いすぎたクレソンで、急遽バーミキュライトをザルに敷き詰めて水耕栽培を始めました。根付いたので肥料をやろうと思ったら、液肥とネットの商品説明にあったから「ハイポネックスキュート」というのを買ったのですが、実物を見たら活力剤でした。
クレソンは手間いらずで強い野菜なので肥料や活力剤をそこまで気にする必要はないと思います。
クレソンにとって肥料は食事で活力剤はサポート食材のサプリ的な役割なので活力剤オンリーですと置いている場所によってはうまく育たないかもしれません。